編集広報委員長就任のご挨拶

日本組織適合性学会は1973年に発足した日本組織適合性研究会にルーツがあります。1992年に日本組織適合性学会と改名され、それ以来30年の歴史があります。その学術活動の足跡として1994年に日本組織適合性学会誌「MHC」が創刊されました。

多くの学会誌が電子化される流れの中で「MHC」も2013年から電子ジャーナル化され、広く公開されるようになりました。そして、国内外の組織適合性、免疫遺伝学、臨床免疫、臓器組織移植に関わる研究者達に認知される学術誌となり、世界中の多くの方々に閲覧されております。そして現在、2012年以前の紙媒体の「MHC」も含め1994年の1巻1号から全巻を国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST) が構築したプラットフォームであるJ-STAGEで閲覧することが出来るようになっております。

この「MHC」の編集に関わるのが編集委員会で、「MHC」編集委員長を木村 彰方先生が務められておりました。これが2020年10月に改組され、「MHC」の編集だけでなく、インターネットの学会ホームページ作成なども含めた広報活動も担う「編集広報委員会」となり、私が委員長を拝命することとなりました。

「MHC」の編集は引き続き「編集広報委員会」が担当します。論文は日本語、英語を問いません。広く皆様の投稿をお待ちしております。特に若手研究者の積極的な投稿を歓迎致します。データがあるが論文投稿経験がない方、論文執筆に不安をお持ちの方、著者グループのみでは論文作成が難しいとお考えの方など、投稿意欲をお持ちの方々は、委員会による論文作成支援も可能ですので、是非協力させてください。気軽にご相談いただければ幸いです。

皆様と共に、活気ある学会誌「MHC」を創って参りたいと思います。お力添えをお願い申し上げます。

 

日本組織適合性学会 編集広報委員長 湯沢賢治

(国立病院機構水戸医療センター 移植医療研究室)